最近よく耳にする、香りが個性的で人気の香水ブランドLE LABO(ルラボ)

「ルラボはどこの国のブランドなの?」と気になって検索する人も増えています。

結論から言うとルラボはアメリカ・ニューヨーク発のブランドです。

この記事では、ルラボはどこの国のブランドなのかという疑問をはじめ、発祥や創業者、ブランドの歴史についてわかりやすく解説します。

ルラボはどこの国のブランド?

ニューヨーク

LE LABO(ルラボ)は、2006年にアメリカ・ニューヨークで誕生したフレグランスブランドです。

名前や世界観からフランスのブランドだと思われがちですが、実際はニューヨークで誕生しました。

なぜフランスっぽいと言われるの?

ルラボが「フランスのブランド?」と勘違いされやすい理由は以下の通りです。

  • ブランド名がフランス語(Le Labo=「実験室」)→ ブランドコンセプトが“ラボ”であることを表しています。
  • 香りのネーミングがフランス語のものがあるから
  • パリにも店舗がある→ パリ店の存在がフランスブランドと誤解される一因になっています。
  • クラシックでアート感のある世界観

こうした雰囲気から、フランスのブランドだと思われることが多いようです。

ルラボの創業者は誰?

創業者はエディ・ロスキー氏とファブリース・ぺノー氏

ルラボは2006年に、Eddie Roschi(エディ・ロスキー)氏とFabrice Penot(ファブリース・ぺノー)氏という友人関係の二人によって創立されました。

二人はもともとロレアルグループでフレグランス事業に携わっており、既存の大量生産型ビジネスとは異なる新しい香水ブランドを立ち上げたいという思いから、ルラボをスタートさせました。

ルラボ第1号店は、ニューヨーク・ノリータ地区にオープン。

「大量生産ではない、本物志向の香り」をコンセプトに掲げ、店舗でその場で香水をブレンドするスタイルが注目を集めました。

ルラボのブランドの特徴

実験室

その場で調合する“ラボ”スタイル

ルラボの大きな特徴は、実験室をイメージした店内で購入時に店舗で香水をブレンドしてくれること。

フレッシュブレンディングといって、その日その場で調合してもらえるので新鮮な状態で受け取ることができます。

なお、フレッシュブレンディングはすべての店舗で対応しているわけではありません。

ルラボ公式サイトのショップリストに明記されていますので、希望する場合は事前に確認しておくと安心です。

ボトルのラベルにはパーソナライゼーションで購入者の名前や日付を印字できるなど、特別感のある仕組みも人気の理由です。

記念日やプレゼントにも選ばれる理由のひとつです。

リフィルサービスと価格の特徴

個人的にとても魅力的だと感じたのがリフィルサービスです。

ルラボの香水は(2026年3月現在)

  • 15ml ¥14,080
  • 50ml ¥31,350
  • 100ml ¥45,650

と、香水の中では価格帯はやや高めです。

しかし50mlと100mlは、空になったボトルを店舗に持参すると20%オフでリフィルが可能です。

その際は既存のラベルの上から新しいラベルを貼ってもらえます。

20%オフは決して小さくないため、自分の定番の香りとして長く使いたい人にはうれしいサービスといえるでしょう。

「シティエクスクルーシブ」と呼ばれる世界限定の香りも、年に一度購入できる期間があり、こちらもリフィル対象となっています。

なお、リフィルはラボ併設店舗で対応しています。

さらに、すべての香りが同一価格で設定されているのも特徴のひとつです。

これは「価格ではなく、純粋に香りで選んでほしい」という創業者のこだわりによるものとされています。

ルラボはユニセックスな香り設計

ルラボの香りは男女問わず使えるユニセックスな設計が特徴です。

ローズやジャスミン、イランイランなど、一般的にはフェミニンとされる香りもルラボではジェンダーを感じさせない独特なバランスに仕上げられています。

名前だけではわからない、ひねりのある香りもあるので気になる方は一度店頭やディスカバリーサイズで試してみてはいかがでしょうか。

通常ラインナップ一覧

現在発売されている香りは以下の20種類です。

ルラボの人気香水をそれぞれレビューしていますので気になる香りは商品名から詳細記事をご覧ください。

VIOLETTE 30 (ヴァイオレット 30)

希少なホワイトヴァイオレットを中心にグリーンフローラルや白茶、シダーウッド、微量のガイアックウッドが調和した自由で透明感ある香り

ANOTHER 13 (アナザー 13)

英国の「アナザーマガジン」とのコラボで生まれたANOTHER13は、合成香料のアニマルムスクとアンブロキシドでダーティさを出し、ジャスミンとモスが刺激と光を添える香り

SANTAL 33 (サンタル 33)

焚き火の煙とスパイシーなムスキーノート、カルダモンやアイリス・バイオレットが混ざり合う、野性的で官能的な香り

THÉ NOIR 29 (テ ノワール 29)

ブラックティーの抽出香に干し草やタバコのニュアンスが重なり、官能的でクセになる香り

THÉ MATCHA 26 (マッチャ 26)

抹茶とクリーミーなイチジク、ベチバーやシダーウッドにビターオレンジが加わった、高貴で静かな香り

AMBRETTE 9 (アンブレット 9)

希少なアンブレットシードをベースに、シトラスとフルーツでフレッシュかつ柔らかい香りに仕上げた作品

ROSE 31 (ローズ 31)

官能的で絶対的な女性らしさの象徴とされるグラースの薔薇をベースに、
性別を問わず誰もが纏えるような、力強く存在感のある香りに仕上げた香り

LYS 41 (リス 41)

ジャスミンやチュベローズ、リリーが織りなすホワイトフローラルで、妖艶かつ太陽のように暖かい香り。周囲を惹きつける魅力がある香り

BERGAMOTE 22 (ベルガモット 22)

ベルガモットのフレッシュで甘く官能的な香りに、プチグレインやグレープフルーツのニュアンス、アンバーとムスクの華やかさ、ベチバーの力強さを加えた独特の個性を持つ香り

LAVANDE 31 (ラヴァンド 31)

ベルガモットとネロリで引き立てられたラベンダーに、アンバーやムスク、トンカが加わった、クリーンでダーティな独自のクラシック香。従来のラベンダーのイメージとは全く異なる香り

BAIE 19 (ベ 19)

日照りの後の最初の雨がもたらすペトリコールを表現した、爽やかで湿った温もりを感じる自然の香り

NEROLI 36 (ネロリ 36)

ローズやジャスミン、ムスク、マンダリンオレンジ、バニラなどが織りなす太陽のように温かく官能的なフローラル香。幸福やエレガンス、魅力が詰まった香り

JASMIN 17 (ジャスミン 17)

ムスク、サンダルウッド、バニラが織りなす荘厳なハーモニーと、シンプルながら個性的なフローラルが融合した、忘れられない官能的な香り

EUCALYPTUS 20 (ユーカリプタス 20)

ユーカリとシダーウッドのフレッシュさにラブダナムの温かみを加え、ムスクとフランキンセンスが支える広大で冒険心を誘う香り

LABDANUM 18 (ラブダナム 18)

アンバーとムスクが織りなす、神秘的で控えめながらも強烈な個性を持つ。身に着けると五感に囁きかけ、思わず耳を傾けたくなる魅力的な香り

FLEUR D’ORANGER 27 (フルール ドランジェ 27)


創作に3年以上の歳月をかけ、ナチュラルなオレンジブロッサムに、フレッシュフローラルやレモン、ベルガモット、プチグレイン、ムスクを加えた、鮮烈で魅惑的な香り

YLANG 49 (イラン 49)

タヒチ産クチナシ「プアノアノア」が官能的なイランイランを引き立て、パチュリやオークモス、ベチバー、サンダルウッド、ベンゾインが陰影を添えるシプレーフローラルの香り

VETIVER 46 (ベチバー 46)

ハイチ産ベチバーをグラースの技巧で昇華させた、ル ラボの中でも最も深くダークな香り。ペッパーやガイアック、ラブダナム、シダーが邪悪なムードを添えている

TONKA 25 (トンカ 25)

湿った夏の茂みを思わせる暖かくダークな香り。オレンジフラワー、アトラスシダー、スタイラックスレジン、トンカ、ムスクが混ざり合い、中毒性のある魅力的な香り

PATCHOULI 24 (パチュリ 24)

パチュリの存在感を感じさせつつ、白樺のスモーキーでレザーのような香りがユニークさを生み、ほのかなバニラが官能的で穏やかな印象を添えるダークな香り

この通常販売している香りとは別に、世界各地の限定の香りというものがあります。

シティエクスクルーシブ一覧

シティエクスクルーシブは、通常はその都市でしか購入できない限定の香りです。

毎年8月〜9月頃には、世界各地の限定の香りが期間限定で日本でも販売されます。

シティエクスクルーシブは以下の18種類です。

  • OSMANTHUSオスマンサス19(京都)
  • MYRRHEミルラ 55 (上海)
  • GAIACガイアック 10 (東京)
  • VANILLEヴァニーユ 44 (パリ)
  • CEDRATセドラ 37 (ベルリン)
  • TABACタバ 28 (マイアミ)
  • MOUSSE DE CHENEムース ド シェーヌ 30 (アムステルダム)
  • CITRONシトロン 28 (ソウル)
  • MUSCムスク 25 (ロサンゼルス)
  • CORIANDREコリアンダー39(メキシコシティ)
  • TUBEREUSEチュベローズ 40 (ニューヨーク)
  • BIGARADEビガラード 18 (ホンコン)
  • POIVREポアブル 23 (ロンドン)
  • BAIE ROSEベ ローズ 26 (シカゴ)
  • ALDEHYDEアルデヒド 44 (ダラス)
  • LIMETTEリメット 37 (サンフランシスコ)
  • CUIRキュイール 28 (ドバイ)
  • BENJOINベンゾイン19(モスクワ)

ルラボは現在どこの会社?

ルラボは現在、エスティローダーの傘下ブランドとなっています。

ただしブランドの世界観や製品コンセプトはそのまま維持され、ルラボの売却後も創業者二人は製品の開発などに関わっており独自路線は継続されています。

ルラボは日本でも買える?店舗はある?

ルラボは日本国内にも百貨店や都市部の商業施設を中心に複数の店舗があり、実際に香りを試して購入することができます。

現在の国内店舗は以下の20店舗です。

※2026年3月時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

LE LABO ル ラボ 代官山

東京都渋谷区恵比寿西1-35-2

LE LABO ル ラボ 青山

東京都港区南青山5-5-24

LE LABO ル ラボ GINZA SIX

東京都中央区銀座6丁目10-1  GINZA SIX 1階

LE LABO ル ラボ 渋谷パルコ

東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ1階

LE LABO ル ラボ 二子玉川

東京都世田谷区玉川3-8-2 タイガービル1階

LE LABO ル ラボ ニュウマン新宿

東京都新宿区新宿4-1-6 ニュウマン新宿1階

LE LABO ル ラボ 日本橋三越本店

東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店 1階

LE LABO ル ラボ 六本木

東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F

LE LABO ル ラボ 下北沢

東京都世田谷区北沢3-30-1 Kビル1F

LE LABO ル ラボ 原宿

東京都渋谷区神宮前4-32-8

LE LABO ル ラボ 伊勢丹新宿店

東京都新宿区新宿3-14‐1 伊勢丹新宿店本館1階化粧品/ルラボ

LE LABO ル ラボ 丸の内

東京都千代田区丸の内二丁目5番1号丸の内二丁目ビル1階

LE LABO ル ラボ タカシマヤ ゲートタワーモール

愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤ ゲートタワーモール2階

LE LABO ル ラボ 京都新風館

京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2新風館 1階

LE LABO ル ラボ 京都 町家

京都府京都市中京区木屋町通四条上る2丁目下樵木町206番地

LE LABO ル ラボ 阪急うめだ本店

大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 3階

LE LABO ル ラボ 高島屋大阪店

大阪府大阪市中央区難波5-1-5 大阪高島屋 1階

LE LABO ル ラボ 南堀江

大阪府大阪市西区南堀江1-14-15

LE LABO ル ラボ 神戸 BAL

兵庫県神戸市中央区三宮町3丁目6-1 神戸BAL 1階

LE LABO ル ラボ 福岡

福岡県福岡市中央区大名1-15-24

まとめ|ルラボはアメリカ発のブランド

実験室

ルラボは、アメリカ・ニューヨーク発のフレグランスブランドです。

創業者のこだわりが詰まったフレッシュブレンディングやリフィルサービスなど、他にはない独自のスタイルも魅力です。

また、すべての香りがユニセックス設計で、価格も統一されているなど、ブランドとしての哲学が感じられる点も人気の理由といえるでしょう。

「ルラボはどこの国のブランド?」と気になっていた方は、ぜひ香りの背景やストーリーにも注目してみてください。

なお、テノワール29やローズ31、サンタル33などの人気の香りについては別記事で詳しくレビュー予定です。

あわせてチェックしてみてください。

ルラボは公式サイトや通販サイトでも購入できます。

※Amazonや楽天市場では並行輸入品が含まれることがあります。購入前に販売元などをご確認いただくと安心です。

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